『Joyous Future Salon season2』ワークショップ開催報告
2019.03.15(金)
お知らせ
オモロイ未来を考える!
2019年3月4日〜5日@グランフロント大阪Vislab Osakaにて未来共創思考サロン『Joyous Future Salon』のワークショップを開催しました。
Joyous Future Salonとは、研究者・学生・自治体職員・企業人など様々なステークホルダーがテーマに沿ってオモロイ未来(Joyous Future)を共に考えるサロンです。このサロンでは、様々なバックグラウンドをもつ産学官民のメンバーが博報堂の未来を洞察するオリジナルメソッドを使いながら、新しい未来像を共創します。

今回は、「人生100年時代の地域づくり」をテーマとして、高齢化が進み100歳まで生きることも現実味を帯びて長寿社会において、必要とされるモノ・コトはなんだろう?暮らす人々が幸せな生活を送ることのできる『未来の地域』とはどんなものだろう?を考えます。
まず、インプットトークとして経済産業省 経済産業政策局 政策企画官の梶川文博さんから経済産業省が進めるMETI未来対話マップの概要と意図をお話いただきました。

インプットトークの気づきを共有しながら、METI未来対話マップを活用して未来の見立てをつくります。現時点ではまだ実現しそうにない技術も未来には存在しているかも?未来対話マップが発想の促進剤になります。

出てきた未来の見立てを基に、実現したいJoyous Future(オモロイ未来)を議論します。それぞれ違う組織で活動する人が集まることで、自分が知らない視点を加えていくことで立体的な議論が展開されました。

議論から具体的なアイディアを抽出し、グラフィックファシリテーターと協力しながら可視化してプレゼンテーションします。簡単なプロトタイプとしてグラフィカルなプレゼンテーションを行うことで他の参加者との未来のイメージの共有もスムーズにできフィードバックもたくさん出ました。

本サロンは、産官学民での地域づくりの取り組みとして実施しました。2日間のワークショップでアイディアを出し、これから大阪大学の研究とコラボレーションを産むことでJoyous Future(オモロイ未来)を実現していきます。